ハイクオリティ真空パック

 

高品質の理由1. 専用のハイクオリティ強化ガラス繊維パック

ハイクオリティ真空パック
ハイクオリティ真空パックの工程をご紹介します。
ハイクオリティ真空パックの“真空”とは、「酸素のない状態」で、代わりに窒素が入れられているという意味で、ペチャンコな真空パックではありません。

※緊急事態宣言の影響で、当面の間、真空パックの納期は3ヵ月程度となります。お急ぎの場合は事前にご連絡ください。
このパッキングにはハイクオリティ強化ガラス繊維素材が使われています
このパッキングにはハイクオリティ強化ガラス繊維素材が使われています。通常のプラスチックビニールは、長い間に空気が抜けたり入ったり、耐久性に欠けます。 作業は10年後にパックから出してもそのまま着れるように。キレイにたたむことがポイントです。
一般的なAラインのドレス
一般的なAライン。ボリュームのあるプリンセスライン。エンパイアライン。人魚の尾ひれのようなマーメイド。スリムなスレンダーライン、そして付属品、小物などを一緒にパックすることが出来ます。

高品質の理由2. 胸元がふくらんでいる立体真空パック

胸周りのフォルムを立体的に残してパックする
このハイクオリティ真空パックのもう一つの特徴は、胸周りのフォルムを立体的に残してパックすることです。その部分がペチャンコにならないようにです。これは他の真空パックではできない技術です。

酸素をなくして窒素を混入、ふっくらと

パッキングされた中の空気を抜いていきます
まず、パッキングされた中の空気を抜いていきます。
真空パックは10年以上もそのままの状態を保ってくれる
衣類が黄ばむ、痛む、変色したりするのは空気中の酸素が原因です。酸素が悪さをして酸化してしまうからです。酸素がなければ、変化が起こりません。この真空パックは10年以上もそのままの状態を保ってくれるのです。
紫外線カットの加工がされている強化ガラス繊維
また、この強化ガラス繊維には紫外線カットの加工もされており、これがハイクオリティのもう一つの特徴です。空気がなくなっていきますが、完全な真空状態にはしません。ドレスにシワがよってしまい変形させないためです。
計測器
計測器で酸素の量を計りながら作業は進みます。

空気は8割が窒素、2割が酸素、その酸素が生地を痛める。

窒素を注入していきます
そして、窒素を注入していきます。窒素は空気中にあるものですので、人体には全く影響がありません。 人は酸素がなくては生きていけませんが、一方酸素は「酸化させる」という悪い面もあり、これが衣類の敵なのです。
酸素を抜いて、窒素を注入する
酸素を抜いては、窒素を注入するという作業は、パックの中の酸素が99%なくなるまで繰り返されます。
脱酸素剤
そして最後に脱酸素剤が入れられます。これは残った酸素を完全になくすためのものです。
ハイクオリティ真空パック
ハイクオリティ真空パックの完成です。 防虫、防腐が完璧で、黄ばみや生地の酸化を防ぐハイクオリティな真空パックです。

真空パック、10年以上の保管は実証されている。

専用の箱に入れられます
ドレスをコンパクトに収納できるように、専用の箱に入れられ、お客様の元へ届けられます。
真空パックの中にある酸素センサー
真空パックの10年以上の保管は実証されています。万一パックにキズが入ってしまった場合、 真空パックの中にある酸素センサーの粒の色がピンクであることを確認してください。ピンクであれば大丈夫です。酸素センサーの粒がピンクからブルーに変わった場合、何らかの原因でパックの中に酸素が入った知らせです。再加工してください。
インフィニティパック
紳士用タキシードなど小物だけの真空パックも出来ます。 ドレスより少し小さい箱にお入れしてお届けします。

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