Contents
ふんわりと広がるプリンセスラインに、息をのむ美しさのマーメイドライン。
先輩花嫁さんが選んだのはどのラインだったのでしょうか?
2022年版最新ランキングから、本当に人気のあるドレスラインをご紹介します。
<参考>ゼクシィ結婚トレンド調査 2022(PDF)
1位:Aライン
1位となったのはAラインのウェディングドレスです。
上半身はスッキリ、ウエストから裾にむかってアルファベットの「A」のように広がるドレスですね。
Aラインの特徴は、ウエストを高い位置でキープすることからとてもスタイル良く見えること。いつもの自分よりも足が長く見えますよ。
式場の雰囲気にあわせてビーチやリゾートではシンプルに着用することもできますし、レース、フリル、リボンなどをふんだんに使用した豪華なAラインもあります。スッキリとしたデザインでもトレーンが長いAラインはとてもチャペル映えします。
体型を選ばない王道のドレスなので、身長、ボディラインに関係なく着用していただくことができます。
2位:プリンセスライン(ベルライン)
2位はゴージャスで華やかなプリンセスライン。
上半身はAライン同様にタイトにまとまり、ウエストラインからふんわりと丸いボリュームがあるのがプリンセスラインです。スカートが釣り鐘のようになっているので「ベルライン」とも呼ばれています。
本来はプリンセスラインが上半身とスカート部分が一体型、ベルラインは切り替えがあるという仕立ての違いがあったそうですが、現在はスカート部分がふんわりと広がっているドレスをプリンセスライン・ベルラインと呼ぶことも多くあります。
プリンセスラインは、そのボリュームのあるスカートでドラマティックなお姫様のようになれるところが魅力。螺旋階段や広い式場に映える華やかさもあります。
逆に少人数のレストランウェディングなどの限られたスペースだと動きにくくなり存在感がありすぎることも。
ウエストの切り替え位置が高いため背が低い花嫁さんでも足を長く見せることができます。
先輩花嫁さんの口コミには、「Aラインに憧れていたけど実際に試着してみたら物足りなくて、子供っぽくなるかな?と思っていたプリンセスラインが理想通りだった」という方もいらっしゃいました。
3位:マーメイドライン
3位はマーメイドライン。
マーメイドラインは上半身からひざまでボディラインに沿ったぴったりとしたデザインになっていて、裾から下はお魚の尾びれのように広がっています。
マーメイドラインは隠れ人気とも言えるドレス。本当は着たいんだけど、体型に自信が・・・という女性も多いようです。
体のラインがしっかりと出ることから、スレンダーで背が高い花嫁さんにとても似合うのですが、身長はヒールでカバーできますし、裾が贅沢にボリュームがあるデザインなら気になるパーツから視線を逸らす効果もあります。
最も大人の雰囲気を持つウェディングドレスですが、女性特有の柔らかい曲線も演出できます。
少しでも憧れがあるなら試着してみて下さいね。
4位:スレンダーライン
4位はスレンダーライン。
スレンダーラインはAラインやプリンセスラインのように裾に広がりがないドレス。
パニエを着用しないためスカートがウエストからすとんと落ちているような見た目から「ペンシルライン」「Iライン」とも呼ばれています。
甘えのない知的な雰囲気もありながら、ガーデンウェディングでは森の妖精のような優しさもあるかわいらしいドレスです。
スレンダーラインはボディラインが際立つドレスなので、特に似合うのはすらっとした長身の花嫁さんで、体型に自信がある女性が選ぶ傾向にあるようです。
他のラインと比べると足さばきがとても良く洋服感覚で着用できるので、ゲストと一緒にたくさん動いたり、パーティのような挙式にもおすすめ。
また、カラードレスを華やかにして、ウェディングドレスはシンプルなスレンダーラインをチョイスする花嫁さんも多いですよ。
5位:エンパイアライン
5位は人気急上昇中のエンパイアライン。
エンパイアラインはバストのすぐ下に切り替えがあり、スカートがウエストのかなり高い位置からすとんと落ちるのが特徴です。
とてもフェミニンなドレスで、不思議とドレスが花嫁さんの年代・雰囲気にあわせてくれるようなイメージ。体型、お顔立ち、ボディラインのお悩みなどに関係なく着ていただけます。
おなかのしめつけがないのでマタニティの花嫁さんにもいちばん人気となっています。
ドレスそのものはシンプルなのでランキングは5位となりましたが、定番デザインよりも自分らしさを出したい、ナチュラルウェディングが希望、ビーチでサングラスやストローハットをあわせて動きのあるフォトを残したいなど様々な希望に応えてくれるドレスです。
ミニ(ショート)はごくわずか
ランク外となったのがミニ丈(ショート)のウェディングドレスです。
キュートでとてもかわいらしいのですが、挙式で着用しなくてもいいかな?という花嫁さんが多いのかもしれませんね。
動きやすいので二次会や気取らないパーティで、カジュアルダウンしたいようなときには着やすいのではないでしょうか。
ウェディングドレス、ライン選びのポイントは?
着たいドレスを着るのがイチバンなのですが、体型やお顔立ちなどのイメージによっては似合うドレス・似合わないドレスは存在します。
「どれもよくお似合いですよ」とだけ言ってくれる人よりも、愛情を持って「そっちのラインよりもこっちが似合ってると思うよ」と言ってくれる人に客観的な意見をもらうのも良いでしょう。
自分でも周囲から見ても似合っているドレスを着ている花嫁さんは自信に満ち溢れて輝いて見えるものです。
式場レンタルならスタッフさんは式場の雰囲気も把握しているので、ぜひアドバイスをもらって下さい。
オーダーするなら、なりたいイメージをしっかり伝えることと、どんなに細かいことでも遠慮せずに相談することをおすすめします。
お気に入りのドレス見つけて下さいね。