ミディレングスのウエディングドレス
ミディはフランス語で「中間の」を意味し、英語のミドル(middle)と同義語。
ミディ丈とも言いいます。
フランス語で「ふくらはぎの中央部」という意味でミ・モレ・レングス、英語でミッド・カーフ・レングス(mid calf-length)ともいいます。
オードリー・ヘップバーンはミディ丈のウエディングドレスをクラシカルに着こなしています。女性達の永遠の憧れでもあります。
カジュアルな印象のミディ丈のウエディングドレスも着こなし次第で上品に演出出来ます。
ショートタイプのウエディングドレスは、スカートの裾が膝の上あたりまでしかない、ミニスカートタイプのウエディングドレスです。ミディレングス、ショートレングスとも呼ばれています。
(midi length)とは、ふくらはぎの中央ぐらいの長さを指します。
軽快で可愛らしい雰囲気をアピールでき、レストランウエディングやガーデンウエディングなどの、カジュアルな雰囲気に合うウエディングドレスです。
逆に、神聖な印象を与える教会などにはあまり向いていないドレスかもしれません。
ミディ丈は「ミドル=中間」を表すフランスで、ふくらはぎの中央くらいの長さを指します。
ミモレ丈と同じです。
夜のパーティーでは、ゲストの方もミディ丈やフルレングスの長い丈のドレスでドレスアップします。
膝頭が見える長さになるとミニ丈と呼びます。
ミディは1970年代に流行した、膝から踝(くるぶし)までの長さのスカートをミディスカートと呼んだことから一般化しました。
膝上の長さの短い丈のものをミニスカート、さらに丈の短いものをマイクロスカートと呼び。長い丈のものはロングスカートと呼び、ロングでも更に床まで着くほど丈が長いものをマキシスカートと呼びます。
プリンセスラインの中には外側のチュールスカートが取り外せるものがあります。。
プリンセスラインのボリュームいっぱいのチュールスカートを外せば、ミディ丈のウエディングドレスに早変わりする2WAYタイプのドレスです。
挙式ではプリンセスラインのチュールスカートを付けて豪華に・・・
挙式後の気の合う仲間内でのパーティーではチュールスカートを外し、ミディ丈ドレスでキュートに・・・。
1着で2着分楽しめるウエディングドレスです。
ミディのウェディングドレスとお手入れ方法
ファンデーションや汗の汚れ
ウェディングドレスで最も汚れるところは胸回り、脇の下と裾の裏ですが、ミディドレスは引きずる裾がないので、
裾の長いドレスと違って、汚れは少なくなります。
ミディドレスは軽快に動けるだけに、汗をかくようです。
汚れるのは胸回りから脇にかけて。花嫁は緊張するのかかなり汗をかきます。ファンデーションの汚れも付きます。
汗はドライクリーニングでは落ちません。水溶性の処理をすべきです。
ファンデーションの汚れ落としはそれほど難しい物ではありません。
ファンデーションの汚れは油性と水性が混合されたものが多く、石鹸溶剤だけでなく、油性のシミ抜き剤を使用し落とします。
溶剤をつけてしばらくおき、それからブラッシングをして汚れを落とします。
そして水洗いによって汗やニオイもスッキリ落ちます。
ワインのシミ
たまにワインの染みがついていたりします。赤ワインは染み跡が残りますので、漂白します。
白ワインは、目立ちませんが、放っておくと必ず黄ばんできますので、必ず取り去っておきましょう。
ウェディングドレスは白い物だけに汗や、汚れが少しでも付いていたら、
保管中に必ず黄ばんできますので、クリーニングに出すべきです。