ウェディングドレス費用を抑えたい。レンタルと購入どっちがいい?


ウェディングドレスを購入したいとき、やっぱりみんな価格は気になりますよね。

でも安いウェディングドレスってちゃんと満足できるのでしょうか?
ゲストに「安っぽい」って思われない?

ウェディングドレスにかけた実際の費用や、値段が安いウェディングドレス購入について本当のところをご紹介します。

みんなのウェディングドレスの予算はどれくらい?

ゼクシィさんが2022年にウェディングドレスを着用した花嫁さんにアンケートをとって徹底調査してくれていますので、この結果をもとにご紹介します。

2022年に全国の花嫁さんがウェディングドレス1着あたりにかけた費用の平均は28万円です。
地域別に見ると次のようになっています。

★地域別
北海道:30.1万円 ←1位
青森・秋田・岩手:24.2万円
宮城・山形:27.3万円
福島:26.7万円
茨城・栃木・群馬:26.8万円
首都圏:29.5万円 ←2位
新潟:24.4万円
長野・山梨:25.6万円
富山・石川・福井:26.1万円
静岡:29.0万円
東海:29.2万円 ←3位
関西:28.3万円
岡山・広島・山口・鳥取・島根:26.1万円
四国:24.1万円
九州:24.8万円

地域別では、北海道が最も高く30.1万円、続いて首都圏が29.5万円、3位が東海エリアで29.2万円となっていました。
皆さんのお住まいの地域ではどうでしたか?

 

ウェディングドレス選びで重要視したことは?

ウェディングドレス選びについて重要視したことの質問では、第1位は「デザインが良いこと」となっています。

★ウェディングドレスを決定する際に重要視したことは?
第1位:デザインが良いこと
第2位:スタイルが良く見えること
第3位:会場に映えること
第4位:後ろ姿が映えること
第5位:細部の仕立てが良いこと
第6位:価格が手頃であること

価格の安さは第6位にランクインしています。
デザイン重視でスタイル良く見えることが大前提だけど、手が届きやすい価格だったら嬉しいな、という感じでしょうか?
(ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ)

 

価格が安いウェディングドレスってどんな感じ?


ウェディングドレスの全国平均価格が28万円だったので、この価格以下のウェディングドレスならお手頃価格と考えることができそうですが、レンタルと購入でも変わってきますよね。

レンタルの方が安いんでしょ?

恐らくほとんどの方が「購入よりもレンタルの方が安い」と思っているのではないでしょうか?
でもこれは間違いなんです。

レンタルドレスの費用の中には、クリーニング費用や破損の保険費用などの諸経費が含まれていますので、同じくらいのスペックのウェディングドレスなら購入した方が安いということも実際にあります。

 

生地は安っぽくない?

生地もウェディングドレスの価格を大きく左右する要素になります。
同じ生地量のウェディングドレスでも、1メートルあたり数百円のポリエステルが使われているウェディングドレスと、メートル単価が数千円、数万円のシルクや繊細なレースのウェディングドレスでは価格が違ってくるのは当然ですよね。

そのため、価格が安いウェディングドレスは生地がポリエステルになることが多く、ミカドシルクやシルクタフタをたっぷりと使用したものはほぼありません。
でもこれは、決してマイナスなことではないんです。

ウェディングドレスにふさわしい生地はシルクかポリエステルか?

「ウェディングドレスはシルクが良い!」というこだわりがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実はレンタルのウェディングドレスのほとんどはポリエステルです。
デアドレスクリーニング工房には業者様からのクリーニング依頼もたくさんあるので、おのずと素材もわかるのですが、現代は技術の進歩のおかげでどのウェディングドレスも生地に関係なく本当に素敵なものばかりです。
良質なウェディングドレスがかなり手が届きやすい価格で購入できる時代ですので、迷っている場合はぜひ購入も検討してみて下さい。

 

価格が安いウェディングドレスを購入する方法

今や、SNSやメルカリなどのフリマアプリでウェディングドレスを探すのは当たり前ですよね。それらもぜひこまめにチェックしてみて下さい。

ここでは、安いけど安見えしないこだわりのウェディングドレスを購入できる最新のお店情報をピックアップしてみました。お気に入りのウェディングドレスが見つかるかもしれませんよ!

ウェディングドレス YOSHITAKE


出展:ウェディングドレスYOSHITAKE

ウェディングドレスYOSHITAKEは、格安ウェディングドレスをオーダーできるお店です。
実店舗は東京・大阪・静岡県浜松市・名古屋になるのですが、ネットオーダーが可能なので遠方の方の利用実績も多数あります。

価格はとても分かりやすい設定になっていて、例えばAライン、プリンセスライン、エンパイアライン、スレンダーラインのウェディングドレス制作費用は一律38,800円です。
この基本価格にレース、ビーズ、刺しゅうなどの装飾を追加した金額がオーダー総額になります。
細かな変更も可能で、バックにリボンをつけるならプラス6,000円、トレーンをロングに変更するなら50センチにつき5,000円など、予算に合わせてデザインを決めていくことができるんです。
必要なものを必要な分だけ、明朗会計で加えることができます。

こちらのAラインのウェディングドレスは74,800円でオーダーされたもの。
無料のパニエ付きです。

出展:ウェディングドレスYOSHITAKE

ふわふわのオーガンジーとビスチェのハートのようなカットがかわいいこちらのドレスは、なんと65,800円でオーダーできます。

出展:ウェディングドレスYOSHITAKE

実店舗に行けない方でも安心してオーダーできるように次の6つのサービスが用意されています。

1)オーダーですがなんと返品OK!
2)完成後のドレスのサイズ調整は無料
3)パニエの無料サービス
4)シワに配慮して配送してもらえます
5)安心のアフターサービス(電話・メールなど)
6)浜松店ではコーディネーターによるフィッティングが可能です

好きなデザイン、似合うウェディングドレスをオーダーしたい方は要チェックです。

 

COCOMELODY


出展:COCOMELODY
COCOMELODYは、オーダーメイドのウェディングドレスやタキシードなどを工場直販価格で提供しています。本店はアメリカ ロサンゼルスにあり、日本だけでなくフランスをはじめとしたヨーロッパでも人気があるショップです。
仲介業者が一切入らない販売方法であることから、デザイン性の高いウェディングドレスを低価格で購入することができますよ。

こちらのスレンダーラインは人気商品で、オーダー価格は107,800円です。
インナーに着ているシルクライクサテンのワンピースに、とても贅沢な総レースのワンピースというセパレートデザインになっています。

出展:COCOMELODY

インポート感が溢れるデザインが間違いなく目を引くこちらのAラインウェディングドレスは79,750円です。


出展:COCOMELODY

1着のウェディングドレスなのですが2WAY仕様になっていて、お袖とスカートをはずしたらなんとマーメイドラインとして着用することができるんです。

出展:COCOMELODY

Aラインとマーメイドラインの2着分の着用ができて価格は79,750円なので、リーズナブルにお色直しもできちゃいます!

 

【結論】価格重視なら購入!

ドレス購入、オーダーには、なんとなく高そうなイメージがあったかもしれませんが、意外とお手頃価格で素敵なウェディングドレスを着られることがおわかりいただけたのではないでしょうか?

「デザインが好きな似合うウェディングドレスを予算の範囲で探したい」
これって、花嫁さんみんなが願っている当たり前のことですよね。
この希望は、実はレンタルよりも購入する方が叶いやすいんです。

今回ご紹介した2つのショップではどちらも10万円前後でオーダーが可能でしたが、レンタルで10万円となると恐らく満足できるウェディングドレスはなかなか見当たらないと思います。
このあたりの仕組みについても、別の機会にご紹介しますね。

生涯にたった1日しかない大事な結婚式のための衣装です。
後悔のないウェディングドレスを選んで下さいね。

 


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