DEAドレスクリーニング工房の水洗い

手洗いが基本!ウェディングドレスクリーニング

これはスレンダータイプのドレスです。
他にもウェディングドレスのタイプは、Aライン、プリンセスライン、エンパイア、マーメイドラインなどの種類があります。

DEAドレスクリーニング工房には、様々なドレスが入荷してきます。
ウエディングドレスクリーニングはすべて手洗いしますので、どんな種類、タイプのドレスも、特殊なものも対応できます。


ウェディングドレスの付属品には、コサージュ、ベール、髪を飾るボンネ、手袋、靴、ケープなど様々な付属品がありますが、ドレス本体にも華麗なビーズやスパンコールや複雑な刺繍が付いています。
これらは洗浄機のような機械洗いではうまくいきません。すべて一点一点手洗いで洗うことで、キレイにすることが出来ます。
付属品の中には、ガードルやショーツなどもクリーニングされるお客様がいらっしゃいます。

ドレスの汚れを確かめながら1点1点クリーニングします

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これは災害にあった方からのご注文のドレスです。浸水したのでしょうか泥をかぶってしまいました。思い出のあるドレスなのでキレイにして欲しいとの依頼で、特別那処理をしてクリーニング洗浄をさせていただきました。
下の写真がクリーニング後の写真です。

Before
After

オレンジ色のシミがウェストまわりについています。何のシミなのかわからないので、しみ抜き方法は、シミの中味を想定して始めます。
いろいろな方法を試してキレイにさせていただきました。

Before
After

大切なのは繊細なドレスに負荷や刺激を与えないで、キレイに洗浄すること

ウエディングドレスのスカート部分、トレーンの裏側は、地面に引きずられることでひどく汚れます。
汚れは黒くなっていたり、茶色だったり様々です。ワックス掛けされた廊下や記念写真でついた泥汚れなど、中には緑色のシミもあります。芝生の上を歩きまわったのでしょうか。

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こうした汚れは、石けん溶剤で柔らかいブラシで軽くブラッシングすると、驚くほど取れてきます。

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丸洗い

前処理をしたあと、ビーズやスパンコールが付いていないドレスは、ネットに入れて 丸洗いします。
素材によって水洗いとドライクリーニングを分け、洗浄機に入れる場合も 素材に合わせて洗い時間、回転数などを調整するので1点洗いで他の品物と混ぜて洗いません。

ドレスを自然乾燥します

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洗い終わると軽く脱水して、自然乾燥します。脱水機などの機械を使用しません。だから乾くのに時間がかかります。
自然乾燥が何故よいかというと、乾燥機の中でかき回さない、それはドレスの生地に負担がかかるからです。そして乾燥機は熱を掛けます、繊細は素材は熱に弱いからです。

手アイロンで仕上げます。

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ウェディングドレスのアイロン仕上げはもちろん手仕上げです。複雑なシルエットや素材や付属品がいろいろなものが使われているので、手アイロンでしかできません。

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業務用アイロンは、ボイラーで作られる蒸気の圧力を微妙に調整しながら、ドレスのシルエットを作っていきます。ちょっとした職人技が必要となります。

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