プリンセスラインのウエディングドレス
童話やディズニーのアニメに出てくるお姫様が着ているようなドレスで、ドレスと言えばこのドレスを思い浮かべる方も多いのでは? ドレスの下にはパニエが入っているのでスカート部分の広がりを保つことができます。ベルラインと同じように、ウエストの切り替えで下のスカート部分が、ふんわり広がるがタイプのウエディングドレスです。
女の子ならとても憧れてしまうウェディングドレス。このドレスはとてもゴージャスでボリュームがあります。
プリンセスラインのウェディングドレスは、プリンセスというだけあって艶やかで、大きな会場でも華があって華麗なシルエットになります。
花嫁が歩くたびにふわふわっとドレスがゆれて、とてもシルエットの美しいドレスといえるでしょう。
お姫様の可愛らしい感じから少し大人っぽい感じまでこのプリンセスラインは幅広く活用できます。
ボリューム感のある愛らしいシデザインで、華やかな雰囲気に仕上がるのと、体型をある程度カバーできるのも魅力です。
クリーニング方法(洗い方)
ウエディングドレスのクリーニングは繊細なお品物ですので、素材を見極めて的確な処理を致します。
クリーニング前に検品して汚れの箇所を確認します。
プリンセスラインのクリーニングは、ボリュームがありますので、なかなか大変です。
ウエディングドレスは、大体汚れるところは決まっており、襟周り、脇の下、胸回り、裾、裾裏を重点的にチェックします。
プリンセスラインはトレーン部分が比較的短いものが多いのですが、中には後ろに大きく広がっている物も有り、クリーニング前のチェックだけでも、長い時間がかかる物があります。
ドレスの汚れを落とします。
襟周り、脇の下、胸回りの汗汚れ、
ファンデーションの汚れなども難しくはありません。
裾の汚れはしつこい物が多く、時間のかかる物があります。
ウェディングドレス専用の特殊な洗剤とブラシで、裾の汚れを1つずつ除去していきます。
スカート部分についたワイン、ウーロン茶、草汁などのシミは、薄くなっても色が残りますので、漂白作業となります。
手袋などの付属品もファウンデーションで汚れていたりしますので、丁寧に落としていきます。