ボリューム感あるシフォン生地が、一ヵ所だけ留められて豊かなひだを出している、豪勢なウェディングドレス。
ふんだんに使われたシフォンフリルの下は、レース、オーガンジー、チュールの素材の異なる生地が重ねられ、美しい層になっています。

凝った細工の施された、華やかで豪勢なウェディングドレスです。まるでマリー・アントワネットのドレスのように、ファッショナブルで贅沢な雰囲気を醸しています。

胸元はベアタイプで、刺繍レースが施されたシフォンの表地がふんわりと重ねられています。
ウェスト部にもパールがあしらわれた刺繍が施されていて、そこから裾にかけてボリュームたっぷりに広がっていくデザインです。

こちらのウェディングドレスを、ベビーセレモニードレスへリメイクするオーダーをお受けしました。

お仕立て上がったベビーセレモニードレスは、お母様のウェディングドレスのシフォン生地から作られたお花のコサージュが胸元にいくつも連ねられた、可憐なデザイン。
シフォン生地を大胆に活用し、袖もスカート部もシフォン生地から作られています。

スカート部はスパンコールが星空のようにあしらわれており、上品でありながら遊び心のある表情を見せています。
コサージュの下のドレープから裾が広がっていく柔らかなシルエットは、赤ちゃんの小さな体を、あどけない愛らしさで演出してくれます。

バックスタイルは、ウェディングドレスの草花の刺繍レース部分を中央にあしらいました。
シンプルながら可愛いワンポイントとして刺繍レースが活きています。
お母様のウェディングドレスの美しい生地とパーツを組み合わせ、遊び心ある愛らしいベビードレスが完成しました。

お母様のウェディングドレスの美しい生地とパーツを組み合わせ、遊び心ある愛らしいベビードレスが完成しました。

クローゼットに、花嫁衣裳をしまったまま何年も過ごされている方はたくさんいらっしゃると思います。
「大切なウェディングドレス。」それはきっとドレス屋さんでたくさん試着して、選び抜いた、お客様にとっての運命の一着でしょう。

ウェディングドレスの形のまま衣装ケースやクローゼットに眠らせていたら、もったいないと思いながらも、出してもう一度着てみることはほとんどない場合が多いでしょう。
それならば、例えばお子様を授かられたら、赤ちゃんのためのベビーセレモニードレスに。
日常使いのできるポーチなどの小物入れやアクセサリーケースに。
ミニチュアサイズのウェディングドレスのオブジェや、コサージュや花冠などにもリメイクすることができます。

お客様にとっての運命の一着を、過去のものとして眠らせておかず、今と未来に活きるかたちにリメイクするのはいかがでしょう。 ウェディングドレスのリメイクのご依頼はこちらから